久しぶりに漫画を読む 愛人(アイレン)

[漫画・ラノベ]その他
03 /28 2013
こないだ立ち読みみたいな感じで漫画を読んでいて面白かったので感想とか述べてみる。知る人ぞ知る…もとい漫画をよく知る人も知らないような漫画ですが、愛蔵版があるみたいなので結構人気があるのかもしれない。ま、いずれにせよ、知らない人は放置して暴走するのがこのブログのスタイルですから気にしない。10人中10人が知らなくても気にしない。雨が降っても気にしない!槍が降っても気にしない!

大半の人が読んだことのない漫画だろうと思うので、ネタバレは控えめですので、読んでもらっても大丈夫だと思います。


ジェッツコミックス「愛人」田中ユタカ著

愛人と書いてアイレンと読む。アイジンと読んでも良いと作者は言っているが、まあ内容を読んだ今となってはアイレンと読むべきだろうと思う。表紙がなかなか良い感じに一昔前の萌え漫画だったので読んでみる。しかもタイトルが「愛人」って…そんなに深くないむしろ浅い萌え漫画じゃないかと思ってたら…大間違いだったぜ!!


読んでいくとすぐ明らかになるんだけども、主人公は余命がもうちょっとしかない。なんかもうこの時点で深そう。そして愛人とは「終末期にある患者の精神的ケアを目的として、擬似的配偶者や恋人としての役割を果たす人造遺伝子人間である(Wikipediaより)。」らしい。また、科学技術が発展しまくり世界戦争とかいろいろやらかした末に文明は衰退し、人類は種としての限界をむかえ、かつての人類(≒我々?)の7割程度しか生命力が無いという設定。深い通りこして重い。


しかし萌え漫画という側面は無くは無い。あいはすごくかわいい。この作品について残念なところを述べると、途中からあいとイクル(主人公)の描写が少なすぎるのではないかという点。あるところを境に完全ないわゆる「セカイ系」になっている。そのへんでは「最終兵器彼女」に近いものがあるかも。やっぱないかも。5巻完結ではなく7巻とか10巻完結にすればもう少しアイとイクルの話が充実したのではないかと思う。まあ、最後の方は淡々と描くからこそ心に訴えるものがあるのかもしれないが。


書く側が渾身の力を込めて描いた(この作品で作者は体調を崩す&どスランプに陥ったらしい)だけあって、読む側も相当の精神の摩耗を引き起こす。いずれ死ぬ人生について考えさせられてメランコリックになる。受験とかで擦り減ってるときなんかに読むとヒリヒリと痛い。しかも一回軽く読むだけではあまり深く理解できなかった。もう一度精読しなければ…

ああ、またやることが増えてしまった。ああ忙しい忙しい。
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芳鉄DX

アニメ、鉄道(特に関西)、カメラ、釣り、麻雀、自転車その他を愛する自称趣味人。好きなアニメはガンダム(初代)とカウボーイビバップ。でも最近は萌えも重要だと気付く。永遠の17歳ってことで。

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